総入れ歯治療とインプラント治療について
歯をすべて失った場合、あるいは今後すべての歯を抜歯する必要がある場合、 多くの方が
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総入れ歯
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インプラント治療
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オールオン4
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オールオン6
などの治療法を検討されます。
現在では、インプラントを用いて固定式の歯を作る治療も広く行われており、お口全体の治療費は数百万円から1,000万円を超えることもあります。
もちろん、インプラント治療そのものが悪い治療というわけではありません。
しかし、「歯の形を再現すれば噛めるようになるのか」というと、必ずしもそうとは限りません。
実際に当院には、
「インプラント治療を受けたがうまく噛めない」
「砂を噛むような感じがする」
「ゴムを噛んでいるようで気持ち悪い」
「インプラントを撤去して総入れ歯にしたい」
というご相談が少なくありません。
私たちは、その大きな理由のひとつが『顎位(あごの位置)』にあると考えています。
どのような治療方法であっても、歯の形だけではなく、顎の位置や噛み合わせが整っていなければ、本来の機能を十分に発揮することは難しいからです。
また近年では、介護現場においてインプラント周囲の清掃や管理の難しさが指摘されるようになり、
「将来の介護を考えて、インプラントを含めてお口の中を整理したい」
「今のうちに総入れ歯へ移行したい」
と考える60代・70代の方も増えています。
パリムデンタルでは、単に歯を作るのではなく、
噛めること
痛くないこと
外れにくいこと
長く快適に使えること
を目標に治療を行っています。
そのため、治療の中心となるのは「顎位」と「噛み合わせ」です。
総入れ歯治療は、単に歯を並べる治療ではなく、失われた口腔機能を回復するための治療であると私たちは考えています。
歯がある方の初めての総入れ歯治療について
現在まだ歯が残っている方が総入れ歯治療を受ける場合、多くの歯科医院では数週間から数か月かけて順番に抜歯を行います。
抜歯のたびに通院が必要となり、
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麻酔
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抜歯
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お薬の服用
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腫れや痛みへの対応
を繰り返しながら治療を進めることになります。
また、歯が徐々に失われていくことで、
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食事がしづらい
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会話がしづらい
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見た目が気になる
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仕事や日常生活に支障が出る
といった負担を感じる方も少なくありません。
一方、パリムデンタルでは、必要に応じて口腔外科専門医をご紹介し、静脈内鎮静法を併用した抜歯を行っています。
静脈内鎮静法では、うとうとして眠っているような状態で処置を受けることができるため、治療中の恐怖心や負担を大きく軽減できます。
症例によっては、
1回の処置
あるいは
連続2日間の処置
で必要な抜歯を完了することも可能です。
歯が順番になくなっていく不便で不快な期間をできるだけ短縮し、患者様の身体的・精神的負担を減らすことを目指しています。
私たちは、総入れ歯治療のスタートとなる抜歯の段階から、患者様の生活への影響をできる限り少なくすることが重要であると考えています。
歯が無い期間をできる限り短くするために
一般的には、すべての歯を抜歯した後、抜歯した部分の歯ぐきが治るまで待つ必要があるとされています。
そのため、やっと抜歯が完了しても
「すぐに型取りはできません」
↓
「2週間以上、歯が無い状態で歯ぐきの治癒を待つ」
↓
「その後に総入れ歯を作るための型取りを行う」
という流れになることが少なくありません。
しかし、多くの患者様にとって、
歯が無い状態で生活することは大きな負担です。
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食事がしづらい
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会話がしづらい
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人前で口元が気になる
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仕事や日常生活に支障が出る
など、身体的にも精神的にも大きなストレスとなります。
パリムデンタルでは、歯が無い期間をできる限り短くすることを重視しています。
当院では、最短で抜歯の翌日から総入れ歯製作のための型取りを行うことが可能です。
この方法は当院で25年以上にわたり行ってきた治療方法であり、現在まで問題なく継続しています。
もちろん、すべての患者様が同じ条件ではありませんが、
「歯が無いまま長期間待つ」
という一般的な流れとは大きく異なります。
抜歯から総入れ歯治療までの期間を短縮することで、患者様の生活への影響を最小限に抑えながら治療を進めることを目指しています。
私たちは、総入れ歯治療の第一歩である抜歯の段階から、患者様の負担をできるだけ少なくすることが重要であると考えています。
完成した総入れ歯は本当に完成なのでしょうか?
一般的な総入れ歯治療では、
型取り
↓
咬み合わせの記録
↓
試適(仮合わせ)
↓
完成
という流れで総入れ歯が製作されます。
しかし、完成した総入れ歯がそのまま快適に使えるとは限りません。
実際には、
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痛い
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外れやすい
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噛みにくい
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発音しにくい
などの問題が生じることも少なくありません。
そのため、完成後に毎週のように通院し、入れ歯の当たる部分を削って調整することが一般的です。
しかし、削る調整だけでは根本的な改善に至らず、
「何度調整してもしっくりこない」
「入れ歯安定剤が手放せない」
という状態になってしまうこともあります。
また、入れ歯の大きな修理や改造が必要になった場合、多くの歯科医院では外部の歯科技工所へ依頼するため、入れ歯を数日から数週間お預かりする必要があります。
その間は歯が無い状態で過ごさなければならず、患者様にとって大きな負担となります。
パリムデンタルの考え方
パリムデンタルでは、完成時点からできる限りお口に適合した総入れ歯を製作することを目指しています。
そのため、完成後は毎週調整を繰り返すのではなく、基本的に月に1回程度の通院を中心に治療を進めます。
そして、その通院では単なる「削る調整」だけを行うのではありません。
患者様のお口の変化に合わせて、
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人工歯へ樹脂を追加する
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人工歯の位置を変更する
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見た目を改善する
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咬み合わせを整える
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入れ歯の裏面へ樹脂を追加して適合を高める(リライン)
など、一般的には大掛かりな技工作業とされる処置も院内で短期集中して行います。
そのため、入れ歯を長期間お預かりすることはなく、原則としてその日のうちに仕上げてお返ししています。
「入れ歯を預けたので歯が無い」
という期間はありません。
咬合治療という考え方
総入れ歯治療では、歯ぐきの形も変化し、顎の位置も変化していきます。
パリムデンタルでは、その変化を治療の一部として捉え、積極的に対応していきます。
歯ぐきとの適合を高めながら、咬み合わせを整え、顎位を安定させていくことで、総入れ歯の機能は徐々に向上していきます。
個人差はありますが、多くの患者様では治療開始から約3か月前後で、ほとんどの食べ物を食べられるようになることが少なくありません。
私たちは総入れ歯を「作って終わり」ではなく、「機能する状態まで育てる治療」であると考えています。
顎関節が正しい状態にしていく治療のことを咬合治療といいます。
その結果の、安定した顎位のことを、中心位(セントリック)といいます。
私たちは、中心位に顎の位置を整えることにより、総入れ歯の機能性、快適性の飛躍的な向上が計られることを知っていますが、現在、一般的に中心位に治療をすること自体、ほとんど行われていません。
フルバランスドオクルージョンへのこだわり
総入れ歯にはさまざまな咬み合わせの考え方がありますが、その中でも古くから理想的な咬合様式とされているのが「フルバランスドオクルージョン」です。
フルバランスドオクルージョンとは、上下の総入れ歯が前後左右どの方向に動いても、左右の臼歯が均等に接触し続け、入れ歯が安定する咬み合わせのことです。
しかし実際には、
「理論上は理想だが実現は難しい」
「臨床では不可能に近い」
と考えられることも少なくありません。
そのため、多くの総入れ歯ではフルバランスが十分に実現されておらず、結果として前歯が強く当たりやすくなります。
前歯が強く当たると、その力によって入れ歯が浮き上がり、
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痛い
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外れる
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噛みにくい
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安定しない
といった不快症状が生じやすくなります。
その結果、入れ歯安定剤が手放せなくなってしまう方も少なくありません。
パリムデンタルが目指すフルバランス
パリムデンタルでは、まず中心位と呼ばれる安定した顎位を作ることから始めます。
その状態で、
左右の臼歯が同時に、そして均等に接触するように咬み合わせを整えます。
さらに、
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前方運動
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左右側方運動
といった顎の動きに対しても、左右の臼歯が均等な接触を保ちながらバランスをとるように調整を行います。
そして前歯は強くぶつかるのではなく、上下がわずかに触れる程度の関係を目指します。
これにより、入れ歯に不要なテコ作用が発生しにくくなり、入れ歯の浮き上がりやガタつきを抑えることができます。
なぜフルバランスが重要なのか
フルバランスが実現すると、総入れ歯の機能は大きく向上します。
入れ歯が安定することで、
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しっかり噛める
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外れにくい
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痛くなりにくい
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会話しやすい
といった快適性が飛躍的に向上します。
さらに重要なのは、噛む力が左右均等に分散されることです。
力が一部に集中しないため、歯ぐきや顎の骨への負担を軽減することができます。
また、快適性の向上だけではなく、顎の骨が急速に減少しにくくなることで、総入れ歯の適合や性能を長期間維持しやすくなります。
パリムデンタルの考える総入れ歯
私たちは、総入れ歯を単に「歯を並べた装置」とは考えていません。
咬合治療によって中心位という安定した顎位を作り、デジタル歯科治療、デジタル技工を用い、実現が不可能と思われているフルバランスドオクルージョンを実現することで、
噛めること
外れにくいこと
痛くないこと
長く快適に使えること
を目指しています。
これもパリムデンタルの総入れ歯治療の大きな特徴です。
治療費について
パリムデンチャー作製プラン
パリムデンタルでは、単に総入れ歯を製作するのではなく、
噛めること
外れにくいこと
痛くないこと
長期間快適に使えること
を目標に治療を行っています。
そのため、私たちの総入れ歯治療は「入れ歯を作る治療」ではなく、「機能回復を目的とした総合的な咬合治療」であると考えています。
パリムデンチャー作製プランには以下の内容が含まれています。
治療内容
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特許・治療用義歯作製(上下総入れ歯)
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フィット(適合)治療
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顎位治療
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咬合治療
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下顎運動測定・解析
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デジタル技工
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パリムデンチャー作製(最終義歯・上下総入れ歯)
治療用義歯を用いて歯肉との適合、顎位、咬み合わせを治療し、その結果をデジタル化して最終義歯へ反映します。
大阪豊中での治療
パリムデンタルクリニック(大阪豊中)
330万円(税込)~660万円(大前太美雄 担当・税込)
担当歯科医師・歯科技工士によって治療費が異なります。
東京赤坂での治療
パリムデンタル東京赤坂
990万円(税込)
東京赤坂での治療は大前太美雄が担当いたします。
また、治療ごとに大阪から歯科技工士1〜2名が同行し、診療室内で歯科医師と歯科技工士が連携して治療を行います。
患者様お一人に十分な時間を確保するため、原則として1日1名限定で治療を行っています。
外科処置が不要な場合
現在残っている歯の抜歯や外科処置が不要な場合は、
22万円〜44万円(担当医による・税込)
治療費を減額いたします。
詳しくは初診相談時に診査・診断を行い、治療計画とともにご説明いたします。
私たちが提供しているもの
パリムデンタルが提供しているのは、単なる総入れ歯ではありません。
中心位を基盤とした顎位治療、
フルバランスドオクルージョンによる咬合治療、
そしてデジタル技術を活用した最終義歯製作までを一貫して行う、
「噛める総入れ歯」を目指すための治療システム
です。
私たちは、患者様が再び食事を楽しみ、人前で自然に笑い、快適な毎日を送れることを目標として治療に取り組んでいます。